Wave 1/144 ベルリン SR1
更新日 2020/04/01


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2020年の3作目です。

プラモでMHも作れた。フィギュアながらガレージっキットを作れた。
となれば、いつか作ってみたかったガレージキットのMHも作れんじゃね?
って事で、かつてから願っていた個人的に一番好きなMHであるベルリンSR1のグリーンVerを作ってみました。

と言っても、旧MHのガレキなんぞ、欲しいってだけで手に入るものでなく、
ちょうどオークションで出物があって落札できたからなんですが、
こんなに月日が経ち、こんなニッチなMHのガレキが出品されてるとは…
と思ったんですが、案の定白ベルリンとコンパチでした…
自分の記憶ではそれぞれパーツ違いの別製品だったと思うんだけど…
正規品あるならちゃんとそっち買うんだけどね…

それはさておき、個人的、ガレキMHデビューです。

前回のガレキフィギュアで剥離剤が落とし足りなかったので、
その反省から、今回は剥離剤落としにつける前に、
使わなくなった鍋で全パーツを茹でて剥離剤を落としてみました。
煮込んでたらすげー剥離剤の匂いしてくるのね…。換気には要注意です。

その後、剥離剤落としに漬けて、中性洗剤で洗った後、各面をやすり掛けしたんで、
前回よりは塗装剥がれは少なかったですが、それでもいくらかは剥げましたね…。

フィギュアは完全固定ポーズで固定用の軸穴はそれほど難しくなかったんですが、
今回はある程度ポーズを変えられるアッセンブルフリーキット、
軸穴の調整は難しかったです。
「あ、ちゃんと穴あるし、ここに穴開ければ大丈夫か」と思ったんですが、
角度やら深さやらちゃんと計算してドリル回さないと取り返しつきませんね…。
軸曲げたり、穴広げたりといろいろ難儀しながらポーズを決めました。
こういうのもやってみて初めて判る事よね…。

塗装ややすり掛けはパーツ数が少なくむしろ楽なもんでしたけどね。
やっぱり、1/144だとモールドやエッジの決まり具合が程々なんで、
MHのガレキは1/100が主流なのはそう言う事なんだろうなと実感させられました。
が、やっぱり1/100のガレキはさすがに高い…。

塗装は以前からベルリンの色合いって濃すぎて浮くなぁと思ってたので、
明度を上げた緑にしてみました。
いかにも量産機って色合いになったのでコレはコレでアリかなぁと思うのですが、
やっぱり設定とかけ離れた色味は違和感ですかね…。

プラモより楽な面もあれば、むしろ大変な面もあり、
新鮮な感覚で作れました。
ここ数年思い描いていた事の次へ進むことができたかなと思ってます。



 

 

 

 

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