1/400 ミネルバ
更新日 2019/11/25
ファイター1・2を完成させた勢いで、ミネルバまで作りました。ほぼ同じ色使うしね。
ファイター1・2は組むのにそれほど苦労はなかったのですが、こちらはそれなりに…。
さふ前の状態で目に見える、目立つ個所にヒケが数か所あり、しかもモールド付近のため、
やすり掛けの際に埋めてしまいそうなので、ヒケ消しと同時に各部のモールドを彫り直しました。
おかげで、掘りの深さの違いで墨入れ後の色が一部違うことろがあります…。
スジボリの際は深さも考慮するという新たな教訓が自分の中に生まれました(苦笑)
形状が複雑ということもあり、パーツの合いはファイター1よりはやや悪い箇所もありますが、
まぁ、自分の腕で改修できる範囲なので、良好なウチなんでしょう。
あと、難儀したのはスタンド。
現物を見たことないので定かではないですが、コレ、別売のマクロススタンドと同じですよね…。
角度が数段階で変えられるのはいいんですが、軸が浅すぎて安定しない…。
クリップで止めてないとユラユラ揺れて撮影もままなりませんでした。
なので、写真ではクリップが丸見えなのです…。
塗装はファイター1より大きな機体ですので、ファイター1に使った色をやや彩度を落として塗装し、
墨入れ後の汚しを強めにかけてます。
メインエンジン接続部の赤は設計図では赤一色でしたが、
映像を見ると中は暗そうだったので、塗り分けてます。
クレオスのマスキングシート1mmと2mmがちょうどのサイズで助かりました。
窓と思われる部分はツヤを調整したいので、デカールを使用せず、
塗装して半ツヤ吹いた後、マスキングしました。
塗装に難儀したのはミネルバ本体よりも付属のファイター1・2
成形色機体カラーで、「どうせ白く塗るんだから最初から白にしてよ」と思ったのですが、
いざ白く塗ってみると、垂直翼のおかげでいい位置にマスキングできないことが判明。
だいたいの感じでマスキングして、はみだしはかろうじてリタッチでごま誤魔化し。
今の白塗料って性能いいから、わりかしちゃんと下の色消してくれるんですよね…。
後から白く塗れば良かったと後悔しました。
ファイター1.2のエンジン部は開口して、フィンをプラ板で新造し、開いた状態に改造しました。
小さいので精度はイマイチですが、雰囲気だけはちょっと出たかな。
ついでに垂直翼も薄くすればよかったと後から思いました…。
限りなく素組に近いですが、1つのキットをガッツリ向かい合う制作を味わい、
懐かしさを堪能させてもらいました。
この調子でガレオンやコルドバも出してほしいけど、
目に見えて出そうなのはOVA版のミネルバと劇場版のフロート装備ぐらいかなぁ…。
(主翼に謎のパーツ分割あるので、フロート版は意識してるハズ…)
コッチは作りながら、「飛翔〜NeverEnd〜」が流れるんですよねぇ…。
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