Figure-riseLABO 初音ミクV4X
更新日 2020/03/31


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2020年の1作目です。

正月休みに軽く組んで、撮影までしておいて、すっかりUPするの忘れてました…。

フミナは買えなかったので、FRLはこのミクが初めてです。

バンダイの技術の粋を集結したインジェクションでグラデーションを表現したキットです。
キットの意図を尊重して、シールやデカールで表現してるところだけ塗装してます。
パーツごとにツヤが調整されてるんでクリアーすら吹いてません。
(劣化速いんだろうなぁ…。)

作品がミクだけにグラデーションのあるパーツは肌じゃなく髪なんですね。
この透明感は塗装では出せそうにないです。
バーチャルキャラであるミクは肌に生気がない方がある意味らしいと思います。

細分の色分けに使われてるシールは立体的なところに貼るものが多く、
シール使うとクオリティ落としそうなので、塗装で再現しました。

ブラウスの縁のグレーはシールがグレーだったから無思考にグレーにしたけど、
ここはシルバーにしておくべきだった…。

作るのに特に苦労はしてないんだけど、苦労したのは撮影…。
前にフィギュアライズバストのミクを撮影した際、
フィギュア撮影の肝は目線なんだと気付きはしたんだけど、
被写体がフィギュアの場合、目線貰えるわけじゃないので、
コッチから入れないといけないんですよね…。コレが思ったより難しい…。
どうなった状態が目線入って見えるのか感覚が掴めません…。
フィギュア撮影してる人ってどうしてるんだろう…。


余談ながらこのキットを作る際に、偶然在庫があったアルティメットニッパー左手用を使ってみたんですが、
こういうキットには向かないです…。
そして刃を入れる方向の問題があるので、左利きでも右用必要ですね…。
凄くよく切れるニッパーですが「これ一本あればOK」って工具じゃないです。
右用・左用・両刃の3つで完成する工具でした。

およそ1/8サイズのフィギュアが組み立てとはいえ1万以下なんですから、凄いもんです。

このキットのセールス対象はきっとモデラーじゃなく、
完成品フィギュアを買う人がターゲットなんだろうなぁ…。


 

 

 

 

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