更新日 2017/06/10
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２０１７年の１０作目です。
個人的にはZガンダムのキットはいつも何かしらの進化があると思ってる。
1/100で変形再現したときもそう。「あの」ウェーブシューターだって当時を思えば進化だ。
それなり以上の人気機体だけに期待も大きい。買わせる何かを足してくる。
Ｚのキットはいつもそんな存在だったと思う。
今回も例にもれず、そういうキットでした。
よく動きます。差し替えながらばっちり変形します。
それでいて、ＭＳ、ＷＲ共にプロポーションは良好です。
個人的には腕を変形に使用しない旧ＨＧＵＣの方が肩の厚みがあって好きですが、
旧ＨＧＵＣより格段に塗りやすいので致し方なしです。
が、1個だけ難点が...。
首が襟と干渉してほとんど動きません...。
せっかくの可動範囲がこれによりほぼ台無しです...。
おかげでのプロポーションでもあるんですが、
1mmぐらいのマージンは欲しかった...。
塗装はいたってノーマルに、
クレオスのＺブルー使ってますが、
厚塗りしすぎて鮮やかさが死んでます。
コバルト系っていつもながら塗装難しいよね...。
パーツ分割も巧みで本当に組みやすく塗りやすく作られてるけど、
それでもZを全塗装で作るとなると、それなりの難易度になるんよねぇ...。
それだけに塗装に踏み込むいいキットになるとは思うんだけど、
それでも青や黒に黄色塗るのは辛いよねぇ...。
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