−GUNDAM MODELS−
Productive Location Ally on Nexas Technology
Z.A.F.T.
<Zodiac Alliance of Freedom Treaty>
SIDE
 
 
 
 
型式番号:ZGMF-1004
全高:19.05m(20.60m)
重量:76.5t
全装備重量:98.5t
武装:
MA-M01L ラケルタU型 ビームサーベル
MA-XMES アラクネ 対MS電磁捕縛装置
 
機体解説
 
 俗にZGMF-1000系MSと呼ばれる“ZAKU(=Zaft Armed Keeper of Unity)”は地球連合・プラント間で交わされた停戦協定「ユニウス条約」の締結後に開発されたMS群“NMS(=New Millenium Series)”の1カテゴリーである。本来は、核エンジン搭載型MSのZGMF-X09A JUSTICEおよびZGMF-X10A FREEDOMの量産化を目指したMSであったが、「ユニウス条約」条項の1つである「軍事目的でのNジャマーキャンセラーの使用禁止」に抵触する為、通常動力化された機体である。開発を行った統合設計局は、連合の開発したGAT-X105 STRIKEにおいて高い実用性を実証したStriker Weapon systemの設計思想を高く評価しており、本機でもWIZARD systemと呼ばれる状況下に応じた各種の装備が換装可能である。(この設計思想は後発のZGMF-X56S IMPULSEにも引き継がれることになる。)ZGMF-(X)1004 ZAKU BATTLERは、ZGMF-1001 ZAKU PHANTOMと同様に、ZGMF-1000 ZAKU WARRIORの上位機種として開発された機体である。ZGMF-1001が指揮官機としての情報処理・通信能力の強化を目的にしたのに対し、ZGMF-(X)1004 ZAKU BATTLERは機体性能の底上げを目的にZGMF-1000の有する冗長性の限界まで性能向上を果たそうとした機体であり、将来的に予測されるであろう近代化対応を想定した実験機でもあった。
 本機は、ZGMF-(X)1004 ZAKU BATTLERのテストパイロットを務めた特務隊員ジョン・キャメルの希望により、鮮やかな2色の緑にカラーリングされているのが特徴で、WIZARDにはBLAZE typeの試作型が装備されている。また脚底部には予備バッテリーと推進剤が搭載されたコンフォーマル型増加ソールが装備されている。(この装備は整備員から“高下駄”の愛称で呼ばれる。)
 
 
●MA-M01L ラケルタU型 ビームサーベル
ZGMF-X10A FREEDOMに装備されているものの改良型。“柄”部分を長くする事で、ビーム刃の安定及び出力向上と、連結してランサーとして使用する際(近接戦における攻撃範囲の拡大をビーム刃の形成で補う場合、通常動力型MSではエネルギーの損耗が激しく、またビームサーベル本体の耐久性も問題視された結果)が考慮されている。
 
●MA-XMES アラクネ 対MS電磁捕縛装置
本機に腰部グレネード用マウントにはアラクネと呼ばれる4基の特殊兵装が装備されている。メタポリマーストリング(=高分子化合物繊維)と、パナマ侵攻にて使用された“グングニル”の技術を利用した強力なEPM発振装置で構成される対MS電磁捕縛装置で、接触した機体を一時的に動作不能に陥らせるのが目的であり、腰部から四方に射出される発光するメタポリマーストリングと相まって“蜘蛛の糸”と呼ばれる。
 
●BLAZE WIZARD(試作型)
高機動性の特化を目的としたWIZARD。試作型は、ZGMF-1017M GINN type High-Maneuver(=ジン高機動型)での運用実績のあるMMI-M729エンジンを搭載している。こういった旧来のユニットを新型機に運用する方式は、目まぐるしく投入され続ける新型機に対して、膨大な量の整備マニュアルを読み、整備に慣熟しなければならない整備員達には好評であった。
 
                                                
  
 
<キット解説>
HGUCマラサイの出来がいい★で、種ザクのバリエーション展開のおかげで種ザク在庫が過剰気味。で種ザク消化計画の一環として、ミキシングビルド。最近のHGUCは手の造形が(キットにしては)いいので、ガレキの手だけと同じ値段を出すなら、本体を活用できるキットを買ってしまう。手だけ使用するにしてもお得感があります。MSIAの手もそこそこの出来+むにゅむにゅしてグリップがいい=武器の塗膜を傷つけない、ので関節部の移植で使えます。若干小さいけどね。(ちなみにMSIAの武器類は問題なくコンバート可能!!伊達にでかくないぜ!)
○頭部
HGUCマラサイは頭部の出来が非常に好みの仕上がりで、ザク系顔としては文句が無い。で、種ザクに乗せてみる。関節軸が微妙にずれているのと、胴体部の襟とメットの端が干渉するので、強引にカットしながら現物合わせ。首関節軸は前後のスライドがデフォルトで可能だったので、新造せずに斜めながら微妙なテンションでつなげる。ちなみに正位置で乗せるとかなりの猫背になり、こっちの方もいい感じなのだが、全体のバランスで見ると違和感があったので却下。頭部バルカンの1/3下位まで切ったメットなのだが、個性が過ぎるので、まんま乗せてる感じが最後まで抜けなかったのが残念。てか胴体が種ザクでもマラサイにしか見えない....。
○胴体
HGザク・ウォリアーのまんま。左右のグレネード・ラックのグレネードを1/100MG Gディフェンサーのミサイルに交換。想定するパイロットからハンブラビの海ヘビっぽい武器に解釈。
○腕
手をマラサイから移植したかったので、手首関節の隙間の繋ぎに市販のパーツから流用。手の甲の人差し指部分のモールドを削りフラットに。格闘に特化した機体のため、少しゴツめの感じが合ってるわ。シールドは種ザクの肉抜き穴を埋めるのが億劫だったので、マラサイのシールドを2分割し関節軸を設けて流用。これにより更にマラサイ感が増幅...ヤバい...。
○脚
上半身のバランスに完全に負けているので、シークレット・ブーツ。強引だ。力業でCFT風に解釈しよう。前向き人生万歳。
○武器
ここまできたら開き直って、マラサイのサーベルを繋げてランサー!ザフトっぽいしね。←フリーダムとかジャスティス...てかこの2機だけか!?スラッシュ・ザク・ファントムのランサーって手もあったんだけどコレクションシリーズのは手が掛かりすぎるし、MSIAは高いのでまたの日に....。でもMSIAのは出来がいいから部品注文したいくらいだ...。
○ウイザード・パック
コレクションシリーズからなので、かなり手を加えるには暇と気力が無いので、スラスター・ユニットごと何かに変更を決意。マウンテンサイクルから発掘したのは、成仏できずにいたジン高軌道型のスラスター・ユニット。デザイン的にも設定的にも繋がりができて、ちょい満足。
 
 
 
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