1/24 ユーノス ロードスター
更新日 2012/04/19


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2012年の5作目です。
777TOWN.netの昔からの友人からの依頼です。
氏の愛車を可能な範囲で再現をテーマに作成しました。

まずはキモの一つ、ボディ色「マリーナブルー」ロードスターのユニークカラーですね。
ガイアのウルトラブルーをベースに近い色になるまで白を入れて行き、コバルトを若干混ぜて色を整えてます。

続いて、ホイールはワタナベのRS-8でスポークをマリーナブルーでとの事ですが、
探したところ、フジミのセリカにRS-8を履いてるモデルがある事が突き止めましたが、
フジミとタミヤってタイヤの接続形状が違うため、移植不可と判明…。
仕方がないので、ノーマルのメッキを剥がして、アルミっぽく塗装した上に、スポークを塗装しました。
マスキング超大変でした…。

続いてはマフラー、ノーマルのままだと、径も細く、イマイチ締まらないので、ステンレスパイプを切って刺してます。
スケール的にはそれでも厚いですが、ノーマルよりは雰囲気出ますね。

ナンバープレートもフジミのデカールで再現。

後は内装、オープンカーなので、シートベルトはないと目立つだろうと、2点式シートベルトパーツより、
ベルトとバックルを拝借し、留め具をプラ板で自作し接着しました。
シートの裏に隠れて、思ったより目立ちませんね…。
次はロールゲージ、2mmプラ棒をあぶってまげて、形を整えて各部を接着、接続部を溶接っぽく、溶きパテでつないで
雰囲気出したつもりですが、このサイズだとわずかな精度のズレが目立っちゃいますね…。
メーター系も白色メーターに替えていたので、キットのデカールをスキャンし、各部を色変えして、再作成しています。
もっと楽にできるはずなんだけど、どうもペイント系ソフトを使いこなせない…。
ま、目立たないし、雰囲気だけならこの精度でも十分見栄えはしますね。

最後に、エアロパーツ!と思ったんですが、
スカート系はボディ接続の都合上、自作は無理と思ってたんですが、せめて目立つリアスポイラーぐらいはと思い、
図面引いて、切り出してと何度か繰り返したんですが、駄目です…。立体のシンメトリーが取れません…。
自分の腕ではキットをノーマルで仕上げるのが精いっぱいでした…。

スクラッチは機会があれば修行します…。

ここ数年で5台目の車なので、ボディ塗装はだんだんコツは見えてきたんですが、
時間がかかるうえに、結構研ぎ出し時に塗装まで行っちゃうんですよね…。
そこで、手間を軽減しようとリューターを使っての研ぎ出しを試みたんですが、
スゲー楽なんだけど、回転が速すぎてあっというまにクリアー面通り越して塗面にまで到着しちゃう…
そこで、回転数の低いリューターを改めて購入。これで一気に楽になりました。
前回のポルシェでは2週間かかった磨きだし作業がわずか3日で終了
それなりにはしましたが、満足の結果です。




 

 

 

 

 

 

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